2011年07月17日

「沖縄食文化の深く濃密な世界」を聴く

昨日の休日、立川にある旅行会社の企画したライターのカベルナリア吉田さんが講師する「沖縄食文化の深く濃密な世界」を聴きに行ってきました

沖縄の肉食、薬食、沖縄食堂、アメリカ食と四つのテーマでカベルナリア吉田さんが約20年間沖縄に通って蓄積された沖縄食文化の話は二時間あっという間に過ごせました

講義を聴いて思ったのはアメリカ文化を影響した食堂が、どんどん少なくなっていると言うことです
沖縄の食文化がアメリカ文化の影響に深く関わっているのは戦争、基地問題があるわけですが…
今、そのアメリカ文化を影響したレストランが、どんどん潰れて全国チェーンのレストランや他の店に変わって行ってます
前回、沖縄に行ったときも中城にあるリージョンクラブが閉店してたりプラザハウスにあるバッフェ(ビッフェ)の店がステーキ屋さんに変わってたり…

戦争や基地問題でアメリカ文化に無理に関わってしまった沖縄食文化ですが、もっと評価されても良いし沖縄の歴史、個性、文化とて大切にされても良いのではと思いました

特に僕が通っているコザはアメリカ文化に深く影響した街です

街を歩いていると沖縄の文化や歴史として残して欲しい建物やお店が、たくさんあります

その風景がなくなって行くのは、ちょっと寂しいですよね

昨日の講義を思って感じたことでした


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Posted by シュン at 13:14│Comments(0)食べ物
 
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