コザに片思い…

三日目は彼女と初日に空港まで迎えに来た女性と再び観光へ…
お寺や植民地時代からある古いヨーロッパ風の建物、また地元の食堂や屋台等に連れて行って貰ったそうです。

普通の観光とは違い女性二人と地元の人しか行かないような場所に連れて行ってもらい満喫した友人。

しかし、日本と中国結構カルチャーショックもあったみたいです。

例えば喫茶店。
あるにはあるのですが中国で喫茶店では冷たい飲み物を出す習慣が余りないらしく、ほとんど暖かいお茶ばかり飲んでたそうです。

また、ちょっとした街や空港では珈琲も飲めたそうですが珈琲一杯の値段が食堂で食べる一食分の値段がしたそうです。
でも女の子二人にいろいろ案内してもらい、とても楽しめた友人。

彼女と彼女の親戚の女の子は、とても優しく汗っかきの彼が顔に汗をかいてると顔を拭いたり荷物を持ってくれたり気づかいに感動したみたいです。

今どき日本人の女性でここまで優しくしてくれる女性はいませんよね。

今回の中国旅行では彼女の家に泊めて貰える予定だったのが、彼女のご両親に反対された為ホテルに泊まってた友人ですが最終日は彼女の好意でホテルまで用意してくれたそうです。

しかし、やっぱり日本人と中国人のギャプも目の当たりしたり…

ある日、三人で屋台に行きイカの姿焼きなんか食べた時、美味しく食べ、その後タクシーに乗ったそうですが…

タクシーに乗ってる途中、友人はイカの姿焼きを食べ終わり手に串を持ってタクシーの中でゴミ箱がないかと探してたら…
いきなり彼女の親戚の女の子はタクシーの窓を開け友人の串を外にほうり捨てたそうです…

また飲んだ後のジュースの空き缶も平気にその場で捨てたり…中国の方は外でゴミ箱に捨てるという概念がないそうです。
また地元の食事でも食べた後の魚や鳥の骨をテーブルの下に捨てたり友人がティッシュペーパーを落とし拾おうとしたら止められたり…

また地元の普通のバスに乗ってたら乗客のオバサンが車内で唾をはいてたり…

ちょっと戸惑い気味の場面もあった中国旅行だったそうです。

彼女と二人っきりの機会は少なかったけど彼女の優しさに触れいろいろ楽しめた中国旅行。

そして彼の決断は？
彼は中国の女性を生涯の伴侶にするのか？

続く